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空想読書会

映画

パターソン

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パターソン(DVD)

出演: アダム・ドライバー, ゴルシフテ・ファラハニ, 永瀬正敏
監督: ジム・ジャームッシュ
販売元: バップ
発売日 2018/03/07
時間: 118 分

 

映画の公式サイトより

”パターソン”に住む“パターソン”という名の男の7日間の物語

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に芽生える詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんな一見変わりのない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。

 

キーワード:日常、詩

 

アメリカの田舎町って、たいていはこんな感じなのかもしれないな、と思った。普段メディアで目にしている「アメリカ」とは全然違う。いろんな人種の人がいて、夜はそんなに明るくない。

やってることはいつも同じだけど、ちょっとづつ違う毎日。私もそう。パターソンが過ごしている一週間と同じ感覚がある。月曜は時間通りに起きたけど、火曜は10分ぐらい遅かった、とか、たいていは家族と仲良くすごしてるけど、今日はちょっと言い合いになった、とか。大事件が毎日起こるわけでもない。でも、全く同じ毎日じゃない。ちょっとしたさざ波が起こって、また引いていく。時間がもっともっと過ぎて、一年経ってみたら、起きる時間が30分変わっていたり、毎日朝ごはんつくってたけど一日起きになったり、そんな変化があるんだろう。ちょっとづつ同じで、ちょっとづうつ違う日々。家庭のご飯の味みたいに、慣れ親しんでるメニューだけど味はちょっとづつ違う。そういう「ちょっと」に豊かさを感じる映画でした。あと、パターソンの詩がとても素敵でした。女の子の詩も。

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