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空想読書会

野中柊

このベッドのうえ

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このベッドのうえ  野中 柊 (著)

単行本: 208ページ
出版社: 集英社
発売日: 2007/2/26

このベッドのうえ  野中 柊 (著)

文庫: 224ページ
出版社: 集英社
発売日: 2010/11/19

この本に出会える読書会のテーマ:お酒、恋

この本を読むことに決めたのは、あとがきを読んだからでした。ちょっとだけ引用。

 日常生活のごく当たり前の事柄。その豊かさを味わうことにこそ、人生の喜びがあるんだなあ。そんなふうに、この頃、思います。

(中略)この短編集に収められた八つの作品の中には、それぞれアルコールを口にするシーンがあります。そして、もちろん、登場人物たちは恋をしています。梅や桃の花の咲く春先にはじまり、一作ごとに季節は巡り、情景は移りゆく。とどまることのない時の流れの中で、いったい、彼ら、彼女らはどこへ向かっているのでしょう。
日常と非日常の、ふたつの世界を行ったり来たりしながら。

 

日常と非日常をいったりきたりする、短編集。
この本では、非日常をお酒と恋が担当します。

非日常には日常をぐいっと引っ張る力がある。

どの話も恋が出てくるけど、恋愛小説をたっぷり読んだ、という読後感ではなく、
いろんな人に出会った、という感じがする。

登場人物たちのその後の日常はどうなったんだろう?
みんな、元気にしているのかな?

こちらは、もうすぐ冬を迎えます。(2018年10月)

-野中柊
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